20240107

かつてあれほどの栄華を誇った大セールの表示が、今では最初からそんなものはなかったかのように完全に消え失せていた。狂気の夢から覚めた現実のような値段たちの、冷酷な処刑台のごとき威容を、ぜひともご照覧あれ。

(Steamのウィッシュリストのセール表示がすべて通常価格に戻っていることを嘆いているようす。)


どうもこんばんは!九度計です。皆さん、いかがお過ごしですか。僕はといえば昨日はまったく眠気が来ず、朝6時にようやく理性で眠りにかかり爆睡、12時過ぎに起き上がりました。
エアコンの掃除をしたり火事を懸念されていたタコ足配線まわりのほこりたちを掃除機で吸い取ったりしておりました。

起きてすぐ考え始めたことといえば「doodle」のことでした。落書きを意味する英単語であり、doodleジャンルのアートを見るのは大変楽しいです。doodleは、たんに落書きなのかといえばそうではないと思っていて、どこか匿名的で、「何かでありすぎない」、成立しすぎていない絵がそれにあたるという認識です。(定義ではなくわたくしの主観です。)
それで、自分の描いたdoodleが自分は好きなので、それがまとまった本になっていたら嬉しいだろうと思ったのです。ここで想定している完成イメージに近いものとしては、坂口恭平という方が挿絵を描いているルーセル『アフリカの印象』でしょう。ぜひ、検索してみてください。なるほどこういうのねフーンと思うことでしょうから。
私としては、もっと自由な、らくがき帳のような本にしたいです。doodleを好き勝手描いていて、思いついたらそれらを繋げて、時には漫画になっていてもよい。だけど通底する思想というか、雰囲気は共通するものとする、といったような。ただ自分がこういったことをやる際には全てアドリブというのは苦しいですから、doodleを描いてそれを登場させる漫画を描いて、漫画の最後に毎度のごとく初期イメージ図などといってそれを掲載するくらいになるでしょうが。
シナリオ>絵という順番よりは、絵>シナリオのほうが自らの言葉の貧困さに惑わされずにすむような気がしていて、良い方法がないかと探していたところに上のようなことを思いついたのでなんとなく何かが前進したような気になっています。(実際には・・)

 

DLsiteで上海飯店の新作を購入。毎回キャラ造形が程よく「おもしれー女」をしており、まずそこに引き込まれ、そこからどんどんとDLsite的世界観(オホ声のこと)になっていくといういつもの美しい流れ。催眠を指パッチンで手軽に入れたり切ったりしてキャラの人格が催眠時とそうでないときで切り替わるのが面白かった。4時間もあり大お得(おおおとく)。

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