2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

詩『もはやなんの面影もない無関係の君が鏡に映っている』

ああ、またか、「まっさら」だ、と呟いたなら、歯が、舌と共に浮きあがったなら、もはやなんの面影もない無関係の君が鏡に映っている、ということにどうしてもなる、彼はずっとそこにいる、と僕は気づいている、視界の後ろに、常にいる、そうです、背後霊と…