詩『このようにして来たよ…今に…』

待てよ…
内なる枯れ枝は夕焼けとか…
灰になる…
夜を折りたたんだ花びらでさえ…
水無き水の朝…
を呼べない…
この地面の終わりには脳は…
逆転してしまえばいい…
耳から入る光の無意味…
断末魔…
催眠の歌…
消えろ…
死の泡が膨張する…
宇宙の広がりに恐怖する…
今日はどの傷口が開いたかな…
深淵で遊びたいから…
私を闇の国々の入り口にして…
ずっとこうしていたい…
嫌だから出ていけ…
このようにして来たよ…
今に…