詩『飲み干された混合空虚』

地下道から飲み干された生命の、
理由を混合したスープの行方、
飲み干された場所からたどり泡の、
一つ一つが慣れ親しんだ空気の、
家になる運河は大地に、
大空洞の辺縁を塗りつぶしていく、

広がる、地下道は体内への通路を繋ぐ、
その内部を大移動する集会参加者のために、
この場における他人はただ居合わせただけの、煙の死骸だ、
空虚は歯を滑らかに横切って体内の、
新しい広場に落ち着いている、

ガラスの城はもはや取り残された死者の、
冷たい泡で溢れている、頼りない大空洞が満たされていた頃の、
余韻が私の芯を冷たくする、大地に突き刺さった地下道は用済みで、
運河に嘲笑されるだけだ、あり余った魂の、
絶対創造は初めから失われている海だった、

地下道を歩くその先に終わりしかないとしても、
運河は乾くその先に始まりしかないとしても、
煙る死骸の欠片はそれを無関係な熱を保って、
他者よりも明らかな、遠い監視者として眺めている、

213混合、213空虚としての泡の生命、
狂いきった洞穴で怯えて、丸まった数字の。