122~141

温かい飲み物の陰謀で死ぬ

管轄外の爆弾無効化する

友好的に生きていけたらいいな

一週間君のレプリカを愛する

病原体を再起動する鏡

滅亡に向かう細胞を宥める

棺桶で最大限に目を開く

新しい生命増える透明に

煙の中の無愛想な男撃つ

味を軽く確かめる非接触

無表情の愛のメッセージ開く

茶店床下掠るエレベータ

子供人間思考の脆弱性

弾丸が逸れる重力の数値だ

寄生体燃やす小さな街の中

無差別的な人工知能罵倒

正しい推測が現実を漂う

正常な神経の学園走る

不道徳な理屈抱えて可愛い

前後の繋がりがいつもない笑い