2019-05-14から1日間の記事一覧

詩『平等な思い出・思い出の聖堂』

流れるということの毎日が哀れな濃度で私の腰を折り曲げて淡い破損の音をたてながら記憶をかき集めて山になる 高層の嫌悪が重さをもっているこれが悪夢になるのだと思う他人の腕 他人の脳で それだけで じゅうぶん深く君を傷つける準備が終わる 思い出の聖堂…