2019-04-19から1日間の記事一覧

詩『なびいたことのない髪がゆっくりとなびきの苦しみを知る』

千の音の上を女の肩をなぞるように渡る一匹の金色の右(ウ)半身の骨が透けている私はいつの間にか通りがかった画家が背負った樹(上からも下からも切られている)の上で喜んでいます 波になってここに来る友人たちよ私は喜んでいます なびいたことのない髪…