2019-02-21から1日間の記事一覧

詩『雪に触れぬ蛾(蛾に触れぬ雪)』

未来瞳孔界最奥の死人に聞こえるように 私は彼岸をノックする核心的なものを日ごとに瓦礫にしつつ 純粋錯乱する不安の影を太陽空間に捨てた夜には 美しき三色光の外界を歩く 立体的な信念が風に揺れながら 互いの辿った道を確かめているただ触れないでいただ…